Freddie Hubbard フレディ・ハバード Ready For Freddie

これまで、フレディ・ハバードの
リーダーアルバムを
一枚も紹介していないことに最近気づいた
リーダーアルバムより
むしろサイドマンとして
比類なき数々の輝かしい痕跡を
残してきた印象が強いフレディであるが
フレディの存在が加わることで
全体のサウンドクオリティが
格段に気品高く、ゴージャスになるから
やはりプロ仲間から引っ張りだこだっと思う
結論から言うと
テクニックだけでなく
これだけの説得力と歌ごころ、リズム感
そしてバランス感覚を備えた存在感を放つ
トランペッターは他にいないと思うのである
特に60年代前半から中頃にかけての
彼の演奏は神がかっている気がする
「神ってる!」のである
このアルバムを聴くと
フレディの作曲や編曲の能力の素晴らしさも
改めて感じる
冒頭曲のArietis、Birdlike、Crisisが
フレディのオリジナル曲だが
コード進行や構成も物語的で面白く
奇抜さに溢れている
そして、何より
フレディ自身の若さ(23歳)溢れるプレイ
初々しいショーターの即興
エルビンやマッコイらによる鉄壁のリズムサポート
に彩られた作品の仕上がりは
なんてスリリングでゴージャスなんだろう!
これこそ、ジャズの醍醐味と言いたい
できれば、素晴らしいオーディオ装置で
できる限り大きな音で
この重厚で流麗なサウンドに
身を浸してもらいたいと思います
Freddie Hubbard (tp)
Wayne Shorter (ts)
Bernard McKinney (euphonium)
McCoy Tyner (p)
Art Davis (b)
Elvin Jones (ds)
Recorded 1961.08
1. Arietis
2. Weaver Of Dreams
3. Marie Antoinette
4. Birdlike
5. Crisis





