JAZZ遊戯三昧

オススメのジャズアルバムを紹介してます。

Miles Davis マイルス・テービス 苦しんでベスト3(第1回)

偉大なアーテイストのディスコグラフィーから、

あえて3枚だけ選ぶというコーナー「苦しんでベスト3」第1回目です。

こういう企画嫌いな人もいるだろうなぁ・・・・、でもあえて。

 

1回目は捨て作・駄作の少ない、マイルス・デービス様。

これ程、3作に絞り込むことが、難しく、そして悩ましい、

また人によってその結果が大きく異なるアーティストはいないであろう。

せめてマイルスだけは、ベスト5にしたかったのですが、心を鬼にして、

3枚を厳選しました。

言わずと知れた名盤ですので、ジャケットのアートワークのみでご紹介。

 

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セレクトの決め手は次の3点。

・進化して止まないマイルスの大きな変節点となるアルバム

・アルバム全体から感じられるトータルな訴求力

・次代への影響力

 

個人的には、ライブ盤の「マイ・ファニー・バレンタイン」(無人島に一枚持っていけ

るとしたらこの一枚)や「サムデイ・プリンス・ウィル・カム」、「ソーサラ」や「オ

ン・ザ・コーナー」の方が思入れが強く、好みなのだが、ベスト3の作品は、改めて聴

き直しても、やはりその存在感、風格、影響力の点から、群を抜いているように思う。

ただ、このベスト3から、さらに一枚に絞れと言われたら・・・、

はっきりと言います。

「断る」。

 

こんなことくだらんと思う方も、是非、あなたのベスト3を教えてください。