世の中には、なんと知らないことの多いこと!
グレン・ザレスキーでネット検索していたら、「365日J棟で」という
ブログに出会い、その中で紹介されていたこのアルバム。
一聴して、衝撃を受けました。
世の中には知らないことが、なんと多いことか、
気づかずに見逃していることが、なんと多いことか・・・と。
まあ、そんなことは、当たり前な話なんだけど、
このアルバムに出会えた嬉しさを、素晴らしさを伝えたくて、
早速、紹介させていただきます
「365日J棟で」の「きゃっぷ」さんによる、この作品の解説が実に素晴らしく、
本当に言い得て妙!、同感至極な解説でした。
まさに、「きゃっぷ」さん言われる通り、
「コンボジャズとオーケストラの間にある"ラージアンサンブル"のイメージにスポン!とハマった感じ」の通り、
完成度の高い、「丁度ええ」感じのアンサンブルで、
伝統に対するリスペクトも感じられる、非常に良質で、謙虚な、
それでいてレンジの広い音楽性を発揮しているところが、本当に素晴らしい。
ジャズという音楽が、こうした才能ある若い世代に引き継がれ、
新しい音楽へと発展させていることを、もっともっと多くの人に知って欲しいと
痛感した1日でした。
LUCAS PINO
THAT'S A COMPUTER
1 Antiquity
2 Horse of a Different Color
3 Film at 110
4 Look Into My Eyes
5 Frustrations
6 Sueno De Gatos
7 Baseball Simulator 1000
Personnel:
Lucas Pino (bass clarinet, tenor saxophone); Rafal Sarnecki (guitar);
Alex LoRe (alto saxophone); Andrew Gutauskas (baritone saxophone);
Mat Jodrell (trumpet); Nick Finzer (trombone);
Glenn Zaleski (piano); Jimmy Macbride (drums)